新型コロナウイルス感染拡大防止のために外出・移動を自粛し、‶お家時間″を楽しむためのひとつの試みとしてVRの活用がある。
VRとは、「Virtual Reality」の略で、VRを通して得られるリアルな体験が、あたかも現実であるかのように感じられるものだ。近年提供されているVRコンテンツは、どこにいても教室と同じ授業が受けられる教育関連、遠隔地から手術や治療を支援する医療や介護、現地に行かなくても体感できる観光や住宅販売など、さまざまな分野への利用が広がっている。
4月28日時点で、5月10日までの休城を公表している世界遺産・姫路城を筆頭に、各地で城の閉鎖が相次いでいる。
『「日本の名城」VR体感BOOK』(双葉社)では、日本全国の11城を720度VRで再現!
袋とじ収録のQRコードを「ストリートミュージアム®」アプリで読み込むことで、どこでもVR体験が可能になる

ストリートミュージアム®とは、史跡を往時の姿に復元したVRをその場所で見ることができる無料の現地体験型VR観光プライベートアプリ。平時であれば、史跡にあるVRポイントに行くと、その場所のVRを見ることができ、さらに、その音声ガイドや古地図での街歩きも楽しめる。(※ストリートミュージアム®への掲載史跡は今後も増加予定)

使用方法は簡単。ストリートミュージアムのアプリを起動、左上にある〈メニュー〉を押す。表示された項目の中から〈QRコード〉を押し、〈QRコードを撮影してください。〉と出たら、左にあるQRコードを撮影。成功すると、〈コレクションにVRを追加しました〉と出るので、その表示をさらに押す。その後、本誌で大きく取り上げた11城の名称が出てくるので、そこをさらに押すと、視聴可能なVRポイントが表示される。
見たい視聴ポイントを押せば、どこでもお城VRが体験可能に!

GWは、お家でバーチャルトリップしてみては?

※『「日本の名城」VR体感BOOK』(双葉社)は凸版印刷株式会社が提供するスマホ用アプリ「ストリートミュージアム®」とコラボしています。そのため、本書で使用されたVR画像はすべて、同アプリ内で見られるもの、もしくは、それに伴って作成されたものです。

<書誌情報>
【タイトル】: 「日本の名城」VR体感BOOK
【発売日】:発売中
【本体価格】:1,600円+税
【判型】:B5
【出版社】:双葉社スーパーMOOK/双葉社