モート接続ソリューション世界的大手のTeamViewer(チームビューワー)は、高速で操作が簡単な拡張現実(AR)によるリモート接続サポートソリューションである『TeamViewerパイロット』に、テキスト入力機能が追加されたことをお知らせいたします。『TeamViewerパイロット』は家庭や職場でARを活用してリモート支援することができるアプリで、3D矢印や手書きのマーク機能が備わっていました。新たな機能の追加により、ホームメンテナンスやPCのトラブルシューティング、自動車修理から製造施設の保守に至るまで、より便利なリモート支援が可能となります。

リモートサポートの革命 -ビジネスでの活用

『TeamViewerパイロット』は、ビジネスシーンにおけるARリモートサポートに最適なアプリです。例えば、技術者が機械のエラーやハードウェアの欠陥原因を見つけることができずにいたとします。『TeamViewerパイロット』を使えば、工場などの現場のノイズで会話が難しかったとしても、マーク機能やテキストで説明することができ、サポートする側は離れた場所にいても画面で状況を確認しながら指示が出せます。また、営業担当者が『TeamViewerパイロット』を介して、本社の経験豊富なチームの協力を得るなど、企業は専門知識のある優秀な人材を世界中のどこにでもより効率的に配属できることになります。


『TeamViewerパイロット』のマーカー機能:「3Dの矢印」と新機能「テキスト入力」

これにより、B-to-Cのサポートやカスタマーサービスで新しい新しいジネスモデルが生まれると考えられます。新しいルーターをインストールしている最中に問題が発生したとき、技術者が顧客の家まで車で訪ねるのが通常でしたが、その必要がなくなります。代わって、顧客のスマートフォンにダウンロードされた『TeamViewerパイロット』を介して、技術者は簡単に問題をみつけ解決方法を指示することができるようになります。

『TeamViewerパイロット』の使い方

Google PlayストアまたはApple App Storeから『TeamViewerパイロット』アプリをダウンロードし、認証とアクセスが許可されたらすぐに利用できます。アカウントのセットアップは不要です。接続後は、ビデオストリーミングを介して、スマートフォンのカメラの映像がサポートパートナーにリアルタイムで送信されます。サポートパートナーは、現場にいる相手がスマートフォンでとらえた映像や画像と同様のアングルで、状況を把握することができます。双方の接続パートナーが、画面上で3D矢印や手書き機能を使って対象物を示したり、カメラ映像をフリーズさせて静止画で確認できるため、短時間で問題を解決するのに最適なツールです。

最新バージョンでは、従来のマーク機能である手書きに加えて、テキスト入力が加わりました。雑音のある環境で音声が聞き取りづらいときなどに便利な機能です。アプリ内のチュートリアルで、この新機能をはじめとする『TeamViewerパイロット』の使用方法をわかりやすく解説しています。

『TeamViewerパイロット』の詳細は、ウェブサイトでご覧いただけます。
https://www.teamviewer.com/ja/solutions/augmented-reality-remote-support/#gref

本プレスリリースは2019年8月20日ドイツで配信されたレポートの日本語版です。

TeamViewer (チームビューワー)について

2005年ドイツで創業。同時オンラインデバイス数4500万のリモート接続ソリューション『TeamViewer』を提供するグローバルプレーヤー。約800名の社員で世界的に事業を展開、欧州、アフリカ、中東では既にトップシェアを持つ。米国には数年前に進出。2018年に日本法人「TeamViewerジャパン株式会社」を設立。https://www.teamviewer.com/ja/