「おばあちゃんの原宿」に若年層を呼びこむ新施策

株式会社クリエイターズネクスト(本社:東京都港区)の代表取締役社長 窪田望がプロデューサーを務めた、巣鴨の商店街を舞台にしたAR謎解きイベントが10月31日に1ヶ月の開催期間を終了しました。コロナ禍によって来街者が激減した商店街の活性化施策として、大正大学主催のもと企画された本イベントの効果を参加者アンケートを集計し検証しました。フェルミ推定による謎解きイベント関連の商店街売上は1ヶ月で2,263万円、各種メディア様に取り上げていただき広告換算値は4,061万円、合計6,324万円の経済効果がありました。また参加者の64%が若年層、NPSは63.2という結果がでました。「おばあちゃんの原宿」として知られる巣鴨の商店街ですが、若年層の来街者を増加させ、街の魅力を知っていただく施策として結果を残すことができました。

公式サイト https://sugamo2026.com/

専用アプリを通してARの映像を視聴する人々の様子。 週末は特に大きな賑わいを見せていました。

参加者アンケートでは、『このイベントがなければ行かなかった店、知らなかった巣鴨の歴史が沢山あった』『また利用したい店を発見した』という声を多数いただきました。

<以下、詳細データ>
​※謎解きイベント終了後、WEBフォームにて参加者アンケートを実施。有効回答数:250名
※①~③の設問については5段階評価で回答。5点ないしは4点の回答を「また行きたい」「好きになった」として計算。

NPSは63.2で東京ディズニーリゾートやUSJを大きく上回っています(*データ元:2019年8月26日発行 日経MJ調査)

<フェルミ推定前提前提>
アプリダウンロード者数 1,451
平均来場者       2.4人
平均支出        2,000円
平均リピート率     90%
平均リピート回数    2.5回
<フェルミ推定による市場創造効果>
1,4512.42,000+1,4510.92.420002.5= 2,263万5,600円